唾液が減ると歯茎が痛くなります。
入れ歯が歯茎に吸い付いたり、歯茎を傷を付けないのは、入れ歯と歯茎の間に「唾液」があるからです。食べ物をぎゅっと噛んだとき、この唾液がクッションの役目を果たします。横にずれるときは入れ歯をちょっと浮かせて動きやすくします。
この唾液が少なくなると、入れ歯がまともに歯茎に当たるようになり、傷ができて痛くて噛めなくなります。
唾液を減少させる薬を飲んでいませんか
精神安定剤、睡眠薬、降圧剤などの薬を飲んでいませんか。これらの薬の中には唾液を減少させる副作用を持つものがあります。調子の良かった入れ歯が突然痛くなったときこのような薬を飲んでいないか調べてみましょう。
睡眠薬の種類を替えただけで痛みの止まった人もいます。
薬の副作用だけではなく、唾液の減少する病気もあります。その場合も義歯が痛くなる可能性があります。
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